2022年12月– date –
-
コラム
読んで、書いて、話して(1)──読むことと理解することの距離(三浦隼暉)
中学生の頃、自分は国語が得意だと思っていた。テストの成績も悪くなかったし、先生に作文を褒められたこともあったので、そのように思い込んでいたのだ。思い込むことは大切で、得意だと思えば楽しくもなる。それだけ勉強を頑張るし、成績も上がる。そうして、私は幸福な循環を味わっていたのである。 -
お知らせ
マネージャーの加藤がWebメディア「覚悟の瞬間」の取材を受けました
当塾マネージャーの加藤将大が、Webメディア「覚悟の瞬間(とき):やりたいことを極めた大人がカッコイイ」(https://www.kakugo.tv/)にて取材を受けました。 https://www.kakugo.tv/person/detknm5zb.html インタビュー動画やプロフィール、スケジュール... -
コラム
問う人の繊細さに心を傾ける——総合的な探究の時間と問いの形(三浦隼暉)
私が小学生のころ、「総合的な学習の時間」という授業があった。おそらく今でもあるのだろう。時期によって活動はさまざまだったが、あるときグループごとにテーマを決めて調べた内容を大きな模造紙にまとめる、というお題が与えられた。私は、友人たちと学校近くの森でキノコを採取し、それらの種類や生態を調べ、キノコ標本として模造紙に貼り付けることにしたのであった。
1